新たな魔王が誕生する以前、魔王ゾーラがこの大陸に存在するすべての魔族のトップとして君臨していた。
魔王ゾーラは配下たちの武力を頼りに、強気の外交交渉を行っていたが、やがてそれを危険視した帝国が
魔王討伐をかかげると、近隣諸国もそれに呼応し、魔族への攻撃や厳しい経済制裁を行うようになった。
そうした状況下で魔族と戦うために雇われた者たちは冒険者と呼ばれ、魔王を倒した者には莫大な報酬と
名誉の勲章が約束された。
大陸の南西端にある魔王城は、外敵から守るための城として非常に優れており、幾度となく
侵入者を返り討ちにしたが、大陸各地では魔族の敗北が続いた。
難攻不落の魔王城であったが、各国は経済制裁に加えて、資源地や陸路までも封鎖したため、
前線への補給がままならない状況となった。
魔族側は、長引くほど不利になる戦争を強いられていた。
魔王ゾーラはこの状況を打開すべく、水蛇海賊団の船長コルサを説得して仲間にひきいれ、
魔王城西海岸から船で北上して帝国領に侵攻する総攻撃作戦を遂行する。
それは、魔王軍に唯一残された最後の一手だったが、さまざまな要因からこの作戦が
成就することはなく、ついに魔王ゾーラは勇者姫イラに倒され、戦争は終結した。
魔王ゾーラは配下たちの武力を頼りに、強気の外交交渉を行っていたが、やがてそれを危険視した帝国が
魔王討伐をかかげると、近隣諸国もそれに呼応し、魔族への攻撃や厳しい経済制裁を行うようになった。
そうした状況下で魔族と戦うために雇われた者たちは冒険者と呼ばれ、魔王を倒した者には莫大な報酬と
名誉の勲章が約束された。
大陸の南西端にある魔王城は、外敵から守るための城として非常に優れており、幾度となく
侵入者を返り討ちにしたが、大陸各地では魔族の敗北が続いた。
難攻不落の魔王城であったが、各国は経済制裁に加えて、資源地や陸路までも封鎖したため、
前線への補給がままならない状況となった。
魔族側は、長引くほど不利になる戦争を強いられていた。
魔王ゾーラはこの状況を打開すべく、水蛇海賊団の船長コルサを説得して仲間にひきいれ、
魔王城西海岸から船で北上して帝国領に侵攻する総攻撃作戦を遂行する。
それは、魔王軍に唯一残された最後の一手だったが、さまざまな要因からこの作戦が
成就することはなく、ついに魔王ゾーラは勇者姫イラに倒され、戦争は終結した。
![](https://image02.seesaawiki.jp/d/o/dungeonikusa-game-info/olQhQPTqAE.png)
百獣魔族の長をつとめる勇猛果敢な魔族。
百獣魔族は戦闘を好む種族であり、魔族戦争では前線で
ゲリラ戦の指揮を行うも、帝国の罠により捕らえられてしまう。
ゼルパは魔族長の中では最も若年ながらも、忠義に篤く、
どんな不利な状況下でも仲間を守る為に戦い続けるため、
部下から信頼され魔族の中でも高い人気があった。
魔王ゾーラも忠臣として、ゼルパを評価し重用していた。
百獣魔族の多くは拠点をもたず、大陸南部の草原地帯を
移動して暮らしていたが、都市国家メルカリの台頭によって、
百獣魔族は冒険者に捕らえられ、食糧、衣類、装飾品、
果ては闘技場の見世物にされた。
冒険者から逃れた百獣魔族たちはサッパリ荒原に集結しており、
帝国に捕らえられたゼルパの帰りを待っている。
種族 | 百獣魔族 |
身分 | 百獣魔族長 |
職業 | 武道家(物理アタッカー) |
属性 | 地 |
初期Lv | 12 |
固有スキル | 虎狼の一撃/餓狼 |
自身の攻撃力を上昇させることができるので序盤に使おう。
餓狼はダメージを与えるとHPを回復することができるスキルで、
さらにゼルパは、パーティ内で最後の一体になるとパラメータが上昇する
特技「一匹狼」を習得しているため、非常に打たれ強い。
ダンジョンに単独で配置しても十分に活躍してくれるはずだ。
![](https://image01.seesaawiki.jp/d/o/dungeonikusa-game-info/ECqbWH2E_w.png)
ムーンエルフ領の長をつとめる精霊魔族。
後陣で指揮をとることが多く、知略を駆使した作戦を得意としており、
魔王ゾーラからは、陸上における作戦のほとんどを任されていた。
勝利のためには敵を利用し、味方の犠牲も厭わないという冷徹な一面が
あるため、配下や他の魔族からも反感を買うことが多い。
魔族戦争末期、魔族側の敗戦は濃厚であった。
ルナザラームは、魔族側に勝ち目がないことを悟ると魔王ゾーラが命じた
総攻撃命令を玉砕作戦と判断して遂行せず、魔王軍の被害を最小限に
抑えて再起をはかることに望みを託した。
ルナザラームは魔王軍壊滅を回避するため最後まで知略を駆使して戦い、
最後は魔王ゾーラまでをもおとりとして、魔王軍を存続させたのだった。
今現在、ルナザラームは日の光が届かない樹海洞穴でひっそりと暮らして
いるが、賞金目当ての冒険者たちに居場所をつきとめられ、包囲されている。
種族 | 精霊魔族ムーンエルフ |
身分 | 精霊魔族長/ムーンエルフ領領主 |
職業 | 僧侶(ヒーラー) |
属性 | 闇 |
初期Lv | 20 |
固有スキル | 荒療治/闇界の波動 |
固有スキルの荒療治は、毒効果も付与してしまうクセのあるHP回復スキルであるため、
使うタイミングに気をつけたいところ。
闇界の波動はHP全体回復に加えて、パラメータ低下効果の解除がついているので、
味方の不利な状況を回避することが可能だ。
ルナザラームは、ゲーム序盤に仲間にできる貴重な回復要員なので、早めに仲間にしよう。
![](https://image01.seesaawiki.jp/d/o/dungeonikusa-game-info/SWjN_ouRhC.png)
蛇竜魔族と海獣魔族の長であり、魔王軍族長の筆頭、最実力者である。
バハリアは、蛇竜魔族と海獣魔族の対立を鎮めて二つの部族を統一したことで、
魔王ゾーラの信頼を獲得し、海域における軍事行動を一任されるようになった。
族長たちは魔王の配下として立場は平等であるが、その中でもバハリアは
特に強い発言力をもっており、魔王軍の戦略にも大きな影響を与えたが、
魔族戦争では健闘むなしく大敗を喫してしまう。
魔王ゾーラが討ち取られた際、殉死する覚悟で最期まで戦い抜こうとするも
ルナザラームの説得によって、魔王軍再興の道を選択した。
バハリアは水蛇島を本拠地とし、蛇竜海獣魔族たちは水蛇島とその近海で
穏やかに暮らしていたが、魔族戦争の大敗を契機に帝国のお墨付きを得た
私掠海賊たちに駆逐され、水蛇島への上陸を許してしまう。
コメントをかく