
帝都グラの執政官。文武に長けた軍人であり、幾度の戦いで帝国を勝利に導いた。
その多大な功績とおもに民衆を熱狂させる闘技大会の開催によって、
帝都市民から貴族、議員に至るまで高い人気を獲得している。
ドローソスは軍人の名家出身のエリートであり、若い頃から日々剣術の稽古を怠らず、
兵法書の収集、研究を熱心に行っている。
戦争のときは情報収集に余念がなく、できるたけ前線で指揮をとり、
常に先手を打って相手を追い詰める。
ときおり非情な作戦も躊躇なく遂行するため、味方からも恐れられている。
魔族戦争においても、ドローソスは前線で指揮をとり、魔王軍に勝利した。
勇者姫イラの戦力を最大限に生かし、魔王ゾーラを打ち破ったのも
ドローソスの優れた采配によるものだった。
ドローソスは、自身で戦うことがほとんどないため、戦闘力については未知数である。
しかし、戦闘になれば強敵として立ちはだかることは間違いないだろう。
種族 | 人間 |
身分 | 執政官 |
職業 | 傭兵(物理アタッカー) |
属性 | 火 |
初期Lv | 50 |
固有スキル | 強襲/鋼鉄砕き |
そのレベルは高くパーティも強いため、容易に勝つことはできない。
とくに強襲の攻撃対象はランダムなので、すべてのパーティメンバーが、
この一撃に耐えることができないと、総崩れになるだろう。
ドローソスに挑む場合は、まず帝国勢力である他拠点をすべて制圧して、
拠点によるパラメータアップを無効化しておこう。

勇者の血を継ぐ末裔で、勇者姫と呼ばれている。
イラは、魔族戦争での魔族討伐において凄まじい戦果をあげ、
魔王ゾーラとの戦いでは死闘の末にとどめを刺し、勝利した。
民衆からの人気が非常に高く、元老院議員たちがこぞって自身の
人気とりのために彼女を闘技大会に出場させるほどである。
イラは、魔族に滅ぼされた辺境の村の唯一の生き残りであり、
ドラグナ修道院長エレアに助けられ、修道院で幼少期を過ごす。
修道院でタスカと出会い、二人はエレアの指導によって、
修行の日々を送り、イラはそこで勇者としての力を開花させた。
帝国から魔族討伐令がだされ、時代が魔族戦争に突入すると、
イラはタスカと共に帝都グラに向かい、討伐に参加する。
それは、イラがちょうど16の歳になるころだった。
イラの活躍ぶりは、すぐさま執政官ドローソスの目に留まり、
「勇者姫」の称号が与えられると、民衆に広く認知される
ようになった。
イラの力は圧倒的で誰も彼女を止めることはできなかった。
たとえ敵が大軍であろうと、魔力をこめた剣の一撃で、
甚大な被害を与えることができたからである。
人前では常に勇敢に振る舞い、素顔を見せることがほとんどない。
彼女をつき動かしているのは、魔族に対する強い恨みであり、
その心には幼少期の悲しい記憶が眠っていた。
種族 | 人間 |
身分 | 勇者姫 |
職業 | 魔法騎士(タンク) |
属性 | 光 |
初期Lv | 35 |
固有スキル | 光神の癒し/雷光剣風斬 |
雷光剣風斬は強烈な全体攻撃であり、まずその強さを痛感することだろう。
雷光剣風斬の属性は光なので、フィールド属性が光よりになっていると
ダメージが倍化してしまう。
フィールド属性を意図的に他属性(できれば反対属性の闇)に変化させて、
ダメージを軽減させることを心がけよう。

火神の宝玉を祀っている火伏せの村の巫女で、火神の巫女と呼ばれている。
火伏せの村は帝都グラより東、火山のふもとにある村で、古より、
巫女の祈りによって火山の大噴火を抑えているといわれている。
タスカは幼少の頃、火神の巫女としての修行を積むために
ドラグナ修道院に預けられ、そこで後の勇者姫イラに出会う。
二人は同じ年ごろだったため、すぐに親しくなり、
エレアの厳しい修行の中で共に切磋琢磨した。
大陸で魔族戦争がおこると、タスカはイラとともに戦った。
タスカは、危険を冒して戦うイラをいつも心配しており、
その原動力が魔族への復讐心であることも誰よりも理解していた。
タスカは、イラとともに魔王ゾーラを討伐すると、巫女としての
役目を果たすためにイラと別れ、故郷に帰ることとなった。
そして、タスカは若くして火伏せの村の長老となる。
村の祭壇に祀られた火神の宝玉に、日々祈りを捧げると同時に、
いつもイラの身を案じている。
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